リゾートバイトは普段の通いのバイトとは違い住み込みのバイトが主流になります。
そこで普段しているバイトとは違った環境や形式になるのでメリットやデメリットといった特徴があります。
リゾートバイトが普通のバイトと違う特徴・メリットとデメリット
仕事の内容も多岐にわたって、ホテル・レストランなどの接客から調理補助から マリン・スノーワークなど野外での仕事など様々あります。
またリゾートバイトならではの住み込みバイトなの特徴でもありますが、交通費や食住などが全て無料なので、働いた分の給料が差し引きされないで、そのまま頂けるバイトはそうそうありませんよね。
リゾートバイトのメリット
他のバイトとは違う大きな点は、住み込み無料で食事付きという点ですね。また、その他にもリゾートバイトならではの利点なども多くあります。
それらの利点も含めてリゾートバイトで働くメリットをあげてきます。
お金を稼ぎやすい条件が揃っている
自宅から通うバイトと比べて、リゾートバイトはお金を貯めやすい条件が揃っています。
食事が2食付いて、食事が無料。
時給は1000円位ですが、寝食が提供されていて、特に食事の負担がなくなるので、日ごろのエンゲル係数がほぼゼロになります。(笑)
生活の中での食費代は馬鹿になりませんよね。
外食ばかりだと月3万にもなりますが、このバイトではその食事の負担が無くなりますので月収に更に3万円上積みされたのと同じ感覚になります。
お金を使う場がないのでお金が貯まる
離島や高原などのリゾートバイトの土地は都会から離れた場所が多いので近くに遊ぶところもないので仕事をすれば、更に毎日の生活での雑ごと(無駄な買い物)も無くなり、無駄な出費が減りますので、更に数万円も上積みされる公算になります。
つまり、受け取れる金額の他に5万円ほどが節約されてしまう人もいるでしょう。
そのような理由で、無駄使いが減り、食費負担も無くなるので、余計にお金が貯まります。
更に、長期リゾバする年間連携したリゾバ(冬は沖縄に始まり夏は北海道)などで働く人は現在住んでいるアパートを引き払うことで、家賃負担が無くなります。
それらの経費削減も加えると年100万円以上の節約になりますね。
日常生活とは違う環境を体験、味わうことが出来る
普段の生活から全く変わった環境に移ることで、心身のリフレッシュができます。
日ごろの惰性で暮らしていた代わり映えの無い生活から全く違う環境に生活が変わり、その場所はリゾート関係がある海だったり山だったりしますので、自然がいっぱいな環境になります。
そして、仕事の内容も違う、人間関係も違う環境になりますし、誰も自分の事を知らない環境になることで、心身ともに心機一転できます。
特に人間関係で悩んでいたり苦しんでいたりする人は、人生転換の絶好のチャンスにもなります。
また、心配な収入も確保されているので安心して違った環境に飛び込めますね。
それに短期バイトのメリットとして人間関係も、その期間だけの関係なので、色々あったとしても割り切って働けますよね。
口コミなどでよく見かけるのは、会社員を辞めて一旦リフレッシュするためにリゾバを選ぶ人も多いようです。
中には失恋を癒すために参加した女性もいるようですね。
行ったことが無い観光地での観光やレジャー
全く知ら土地で、しかもリゾート地なので観光地でもありますし、または冬や夏はスキーやスノボ、海水浴なども余暇の時間にできることもあります。
交通費も負担してもらえて、お金も稼げて一石二鳥な得した感じになります。
中には休み毎に出かけて、すっかりリゾート地を堪能してしまう人もいます。
ただ、レジャーができるという口コミも多くありますが、休みの日に必ずレジャー出来るかというと、そうでもないこともあります。
例えば避暑地などでは周りに遊ぶようなところが無いので、電車で時間をかけないと町中に出れないなどという場合もありますので派遣される場所には注意が必要です。
また、レジャー・遊び目的で参加する気持ちは持たない方でください。あくまでも仕事なので、それが目的になってしまうと仕事が続かなくなる可能性があるので、その点は注意してください。
リゾートバイトのデメリット
リゾートバイトは全てが、いいことだけではありません。
一番の特徴であるリゾート地で住み込みバイトという環境が合わずに途中でリタイヤしてしまう方も実際にはいます。
ただ、働く前に、デメリットなどの点を理解して、それらの面を踏まえてバイトに挑めば離脱することはなくなります。
やはり事前の心構えが必要でしょう。
バイトを初めて、こんなはずじゃなかった。こんなこととは知らなかった。という思いがめげる一番の原因になりますので、しっかりと念頭においてから就業しましょう。
拘束時間が長くなる業務もある
特に夏や冬の旅館・ホテルなどは朝が忙しく、夜が忙しいので「中抜け」というシステムが多いです。
労働時間は8時間でも朝の3時間、夜の5時間などになり、昼の中抜けの休憩時間が長くなり、勤務内容によってはトータルで長い間拘束される場合もあります。
中抜けの昼の時間でも、もし場所が避暑地などの僻地のだった場合は出かけることもできないので寮に戻るかしかありません。
他には
普段の生活ではない早起きなどがある場合もあります。
例えば、5時起床など違う仕事環境になる場合もありますので、事前に内容を把握しておくのは重要です。
日によっては残業もある場合もありますので、残業もある場合があるという前提で仕事される方が良いですね。
宿泊業務以外の日中仕事の内容のバイトなど、例えばマリンスポーツの補助だとかお土産屋さんなどの販売員などでは勤務条件は違います。
もし拘束時間が心配な人は、ホテルなどの宿泊施設などの「中抜け」の業務以外に就いた方がいいです。
仕事に慣れない、人間関係につかれる
短期のバイトで多忙な期間での募集のために研修などもなく、そのまま本番というところも少なくはないです。
但し、簡単な業務が多いので心配はいらないと思います。
ただ、中には仕事に慣れない、閉鎖的な空間で同じ人と過ごすということに疲れてしまう方もいます。
確かに、仕事に行き、仕事から帰る生活が短期間続きます。
また、仕事場・寮の行き帰りの生活になり、仕事場も寮も同じメンバーなので人によっては、その人間関係が息苦しく感じる人もいます。
その仕事環境に合わない方もいますので、
そのような方は、一度、週末のみのバイトもありますので、そんな超短期のバイトに参加して自分の適性を図ってみるのもいいですね。
やはり、それほど多くは無いですが、中には働いでから、どうしても自分には合わないなどということがあった場合は、そのリゾバの担当者に直ぐに相談しましょう。
もし中断した場合は旅費が自己負担になることはお忘れなく。
履歴書の経歴にはリゾートバイトの期間が生じる
学生の間のバイトは履歴書に記載しなくてもよいが、転職組やフリーターなどは経歴にリゾバでの就業を記入しなくてはいけない。
それが転職や就職にどう影響するかは自分次第ですね。
逆にそのリゾバを通して海外との人たちの交流を深めたので御社に就職したいなど、リゾバで働く前にその後の転職するまでのストーリーを考えてからリゾバをするのも良いかもしれませんね。
まとめ
リゾートバイトは2020年東京オリンピックに向けて、またそれ以降も海外のお客さんが多く訪れるので需要が高まってくると思います。
そして常に人不足なので、お金を貯めるには絶好のチャンスかもしれません。
中には移住を検討している人たちが短期間その土地で生活するためにプチ移住と銘打って、リゾートバイトをする方も多いようです。
食住が無料
住居の賃貸や光熱費・水道代は、寮が大半なために全額無料。
食事も全て無料。
年齢層は広がりつつあります
全体でみれば学生やフリーターの20、30代中心の職場が多いです。
けれども中には60代の雇用もありますし、地元だけれどもアパートを解約して家賃を浮かしてリゾートバイトで働いている方もいらっしゃいます。
これから高齢化社会でどんどん年配の方もリゾートバイトに参加してくるのではないでしょうか?
リゾバ登録会社の中には60代まで幅広く採用している会社もありますので、もし年齢がある程度の人は一度電話かメールで相談されてから職場の状況など聞いて決めた方がいいでしょう。
住み込みの環境は良い
殆ど大半のリゾバは、基本個室完備が多く住居環境はプライベートが確保されていて環境はとても良いです。
ただし、中には相部屋だったり、年中使うわけでなく夏場だけとか整備されていない部屋に虫がいたりして、仕事する前にめげてしまう方もいます。
そんな場合も含めて、住む環境について事前に担当者から詳しく聞いた方が良いです。
ルームシェアのような環境のところもあるようなので、個室を希望する方は、面接時に必ず個室完備なところを要望して決めましょう。
日頃の人以外の新しい人と出会える
全国各地から短期でバイトしにくる多くの人と出会えて交流できます。
日ごろ交流しないであろう人たちに会えることで新しい気づきやチャレンジができるかもしれません。
変わった内容のリゾバ利用
リゾバの長期雇用
一年中、日本全国を巡ってリゾバをしている人たちです。
リゾバだけで働く人ではありませんが、日本を巡って働く若者がいると一度NHKでも特集されましたね。
夏は北海道から冬は沖縄まで、期間を切らないで契約しているリゾバ派遣会社と連携して年間契約して一年中リゾバで働いている人達がいます。
超短期のリゾバ
リゾバ.comより引用
中には、週末だけの2泊3日の超ど短期のリゾバもあります。
近郊の観光地にお手軽に週末バイトもできますし、長いリゾバ就業が不安な方は就業前に試しで体験するにもピッタリですね。